半ノマドママの東横線日記 -manomama blog-

日吉で暮らす、1歳の男の子のママです。週の半分は企業内で子育てサイトの編集を、残りの半分はフリーランスで雑誌やWEBサイトの編集&ライターをしています。「仕事も子育ても、やりたいことは全部やる!」をモットーに(いや、まだできていないので「目指して」)、日々邁進中。ブログでは、東横線沿いにあるノマドワークにおすすめのカフェや、子連れでゆっくりできるカフェ、子育てに役立つあれこれ、イマドキの働き方などをアップしていけたらいいなと思っています。

子育てに“効率”を求めるからしんどい

育児がしんどくなくなりました!

効率的に動くことを止めたんです。タイムスケジュールも、”ざっくり”なものに変えました。「この子との時間が何より大切」このベースを忘れてはいけないなぁ…と感じる今日この頃。

 

 

息子が0歳の頃、育児が本当に辛かった。今振り返ると、それって私の頭がバリバリ”効率脳”になっていたからだと思うんです。子供が生まれる前は、常に「一日にいかに多くのタスクを処理できるか」のチャレンジのような生活でしたから。

 

育休中は〆切に追われることも、上司に評価されることも、自分の段取りが悪いことで人に迷惑をかけることもなくなったはずなのに、長年の思考のクセがまったく抜けず…。絶対にしなければならないことなんて、「授乳、おむつ交換、最低限の家事」くらいなのに、自分でたくさんのタスクを作り出して、効率的に動かざるを得なくしていたんですよね…。その作り出していた仕事というのも、「メルカリに1日20品出品する」(断捨離中だった)とか、「本を◯冊読む」とか、「資格試験の勉強する」とか、別にそんなん無理してやらなくてもいいじゃん!ってことばかり。

 

 

でも、あるとき思い出したんです。外資系企業の副社長で、年収たぶん3000万円くらいは稼いでいる友人から前に聞かれたことを。

 

友人「お前は何でそんなに働いてるの?」

私「うーん、仕事が楽しいから?」

友人「俺は、仕事も楽しいけど、休みを満喫するために働いてる」

 

正直その時は休みの楽しみと言っても、お酒を飲むことしかなかったので、ピンとこなかったのですが、今ならわかる!

 

「仕事も楽しいけど、子供との時間を充実したものにするために働いてる」

”子供との時間を一番大事にしたい”んです。仕事も、家事も、掃除も、友人関係もどれも大事だけど、子供との時間を犠牲にしてまでやらなきゃいけないことってそれほど多くない。「子供との今が何より大事」って考えれば、メルカリに1日20品も出品しなくていいし、本だって読める分だけ空いた時間に読めばいいし、資格試験だってそう。資格なんてなくてもできる仕事だし…。

 

それより、0歳の息子との時間をもっと味わうべきだったなぁ、と思います。だから、何をするときも「この子との時間よりも大事なのか?」と自分に問いかけるようになりました。仕事も「最低限これだけは」という収入をクリアしていれば、無理に増やす必要なんてない。家事も、できるだけでいい。そしたら時間がたっぷりでき、息子との時間を存分に楽しむことができるようになったんです!

 

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保育園からの帰宅時にマンホールに溜まった水で遊んだり、自宅のある階まで階段で登る!と意気込まれても、一緒にその時間を楽しんでいます。

 

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効率を求めなければ、子育ては楽しいものでしかありません。

早く気づいてよかった〜